前夜だからこそ問う

「あなたは幸せか?」


他人より多くお金を得ている
他人より多くモノを持っている
多くの人から認められている


これらを集める為に、他人より奪い合い、自分の本心を押し殺し、探り合い、攻撃されることを恐れ、「忙しい」という作り出された幻影に翻弄されながら生きていく。



やがて感覚が麻痺し、自分の本心が何なのか分からなくなってしまうのだが

 

 

それさえ麻痺しているので、鈍感な身体になっていく。



中には、分からないままに違和感を感ずる者もでてくるが、そういう人間は精神異常をきたす。



麻痺した人々は、そういう人間を「鬱だ」「病気だ」と罵り、気の毒に思いながらも


「私や私の家族でなくて良かった」と胸を撫で下ろす。



自分が、感覚麻痺した人間ということを棚に上げてである。



より多くのモノを得るには、他人からいかに奪えるか?と思い込んでいる


だから、本当は嫌な仕事でも引きつった笑顔でこなしていく



本当に反吐が出る



アナタは一体何の為に生きているのだ?



この世に何しに来たのだ?



そんなことも忘れてしまったのか?




『生』を感ずる為に『死』を感じさせられる【病】があるのではないのか




それと闘う?



チャンチャラ可笑しくて、軽蔑の目で見てしまうよ




奪いあうことが豊かになると勘違いしている愚か者に忠告しよう



そんな時代は終わったのだよ。



素直生きよ

正直に生きよ



これから淘汰の時間が迫ってくる



受け入れ進化していく者と、拒絶し退化していく者




これは決定事項である。




残された日にちは少ない




それを選択し、決定するのもアナタ自身だ。




正解も間違いもない




それが、アナタなのだ。




受け入れられない者はサッサと死ねば良い




それは不幸ではない




受容出来る者は、もっと高みに移れば良い




それは差別ではなく、変容なのだ。




だから改めて問う




「アナタは幸せか?」




であれば、こんな屁のような問いにも、心から自信をもって応えられるであろう。




鈍すれば貧する




機に発し、感に敏なること




今のアナタにできることだ。




戯言か否かは、今の現状が現している。





弥栄